種別について

 特急「おおるり」「アイリスライナー」「サンシャインライナー」

特急系統については、「おおるり」を基軸にライナー系は朝夕に、観光列車は土日・観光シーズンに運転されている。

 「おおるり」は帝北の看板特急で、上野~宇都宮間を最速1時間15分、日光間を最速1時間40分で結ぶ。最速系統は停車駅を日暮里・宇都宮・新今市のみに絞っているが、基本パターンはこれに春日部・下総境町・結城が加わる。日中は毎時2本の運転。

 「アイリスライナー」「サンシャインライナー」は朝夕ラッシュ時に運転されている。特急料金は不要で、ライナー券500円で乗車することが出来る。「アイリスライナー」は武州線系統で蓮田・菖蒲町発着での運転(下りは岩槻からライナー券なしで乗車可能)、「サンシャインライナー」は日東本線系統で下総境町・神明町発着での運転(下りは春日部からライナー券なしで乗車可能)である。

 

 快速急行

快速急行は特急を補完する・一部区間での各駅輸送を担う種別で、日中は毎時1本の運転。日中の電車は結城団地~宇都宮間で各駅に停車する。日中は宇都宮発着であるが早朝深夜には徳次郎発着が、土日早朝には帝北日光行きが設定される。かつては平日朝に神明町始発の上野行きが設定されていて、これがライナー列車の基盤となった。

 

 急行

急行は中距離間輸送や快速急行のさらなる補完、また下総境町以遠・武州線岩槻以遠での各駅間輸送を担う種別である。現在のダイヤでは上野始発の優等種別の中で日中1時間当たり最も多く運転されており、無料優等の中では一番の中心種別となっている。使われる車両・編成も様々で、直通先の車両も含めほぼ全車種で、4、6、8、10両での運用が存在する。

 

 区間急行

区間急行は春日部(武州線系統は武蔵戸塚)まで急行と同じ停車駅、以遠は各駅停車になる種別である。2000年のダイヤ改正にて夕ラッシュ時に運転を開始し、その後日中時間帯や武州線にも設定がされている。このうち武州線については下位種別である準急が岩槻まで急行運転をするのに対し、区急は武蔵戸塚から各駅停車になるという逆転現象が生じている。

 

 準急

準急は短距離間の輸送を担い、東京メトロ湾岸線への直通系統の基幹種別である、春日部以遠・武州線岩槻以遠で各駅に停車する。日中でも毎時6本、朝夕ラッシュ時には大量に設定される。一部区間で緩行線を走る列車もあり、途中駅で急行線と緩行線を行き来することもある。1980年代後半まで(元日のみの臨時列車としては2001年元旦まで)は大師線直通の、1995年までは遊園線直通の系統も運転されていた。

 

 区間準急

区間準急は武蔵戸塚まで準急と同じ停車駅、以遠は各駅停車になる種別。以前は夕ラッシュ時に少しだけ運転される地味な種別であったが、2016年のダイヤ改正で日中にも毎時2本運転されるようになった。